こんにちは!ここです。
今日は私が動けなくなってしまった日のお話しです。
ここ、感情がなくなる。
お仕事が大好きだった私。
残業も出張も多かったけど、部署の人たちと一緒に「あーだこーだ」言いながら、新しい企画を考えたりプロジェクトを進めるのは楽しかったです。
人間関係も良好だし、苦手なクライアントさんは数人いたけれど、みんなでカバーしあっていたので会社で嫌なことはなかったはず・・・。
ただ、一つ問題が。
うちの会社は仕事で結果を出しても、昇給というシステムがなかったようです。
(知らずに入社してたぁぁぁ。)
そうすると、仕事ができる人がどんどん辞めていきますよね。
最初はびっくりしていたのですが、どうやら昔からこのサイクルを繰り返している、超離職率が高い会社だったのです。
(知らずに入社してたぁぁぁ。)
どんどんいなくなる社員たち
人がいなくなっていく会社ってすごいですね。
仕事量増えているのに、社員が減るんです。
恐ろしすぎますが、忙しいのでそんな感情すら抱く余裕はないのです。
段々と組織の動きも変わってきて、
仕事ではない仕事、仕事のための仕事が増えてきて・・・。
(一人当たりの仕事量増えてるのに、さらに無駄な仕事増やす・・・?)
そして。
気付いたら、私の周りの人がどんどん会社に来なくなっていました。
部署の3分の1の人はいなくなっていたでしょうか?
あっ。
もちろん他の部署でも同様の現象が起きていましたよ。
まだまだ若手の人から、ベテランの人まで、どんどん人がいなくなる。
毎月どきどき!人事シャッフル
そうすると、組織内で人事シャッフルが行われるんですね。
部署移動も毎月のようにあったんじゃないかなー。
我ながら、よくそんな会社で働いていたと思います。
俗にいう、ブラック企業というやつでしょうか?
それでも、人間関係はよかったので、私はホワイト企業だと思って働いていました。
洗脳・・・?
まだまだ社歴は長くない私でしたが、そんな状況なので気付けば部長クラス。
といっても、ペーペーの平社員なので、ペーペーの待遇で部長クラスの責任を負わされます。
プレイングマネージャーって、名前はかっこいいけど、やっていること過酷だよね。
感情がなくなった日
とある日の朝、出社します。
いつも通り元気です。
(自分では元気のつもり。)
ただ、普通にパソコンをカタカタと動かしていただけなのに、何故か涙が溢れ出てきます。
あれ?今日花粉飛んでる?
拭っても拭っても止まらないので、そのまま一人で別室へ隠れる。
何か悲しいことがあった訳ではもちろんありません。
この辺で薄々感じていました。
私、こういう風になった子、いっぱい見てきたよね・・・。
会社に来なくなる前に、病院へ通う人たちを自分の目で見てきたからこそ、冷静に自分の状況を把握しました。
冷静に(?)同じビルにいる同僚に電話をして、こっそり隠れてる部屋に来てもらいます。
ずーーーーっと静かに泣いてる私を見てもびっくりしませんでした。
もうそれ以上頑張らんでいいよ。
こんなとこ、来なくていいんだよ。
病院行こうか。
同僚が持ってきてくれた新品の箱ティッシュが空になりました。
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